新ヒーローはバーストキャスターという事前紹介がありましたが、Lt.Belicaがバーストキャスターという触れ込みで登場したにもかかわらず、ダメージを出せる状況がかなり限定的という悲しい実状があったので過度な期待ができない今日この頃、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。


そういえば、最近メインのアカウント(ソロ専)がAGORAでレートがプラチナになりました。ダイヤを目指してみようとは思いますが、数をこなさなければいけないので大変そうです(´・ω・`)


Howitzerサイッキョ!!ありがとーーー!(強キャラ厨)


で、今回はCS(ラストヒット)についてです。ソロレーナーやADCをプレイするならば非常に重要な話になります。



※追記(2016/10/25)

『CS』という表記について説明が足りず、分かりづらい表現となってしまいました。今回は追記という形で説明させて頂きます。


LOLwikiより転載


  1. Creep Stats(statistics)もしくはCreep Scoreの略

  2. DotAにおいて、CreepのKill/Denyを示す用語として使われた

  3. LoLでは、単にMinionのKill総数を示す場合に用いられる

  4. Minionを殺すという行為自体はLH(ラストヒット)なので、「CSを取る」という使い方は誤用である

  5. CSは「CS(Creepを殺した総数)を上げる」という使い方をするのが望ましい


このようになっています。当記事ではPARAGONの試合中でミニオンをLH(ラストヒット)で殺した数という意味で使用しております。

MOBAをPARAGONから始められた方も多くいらっしゃる中、配慮が足りなかったと思っております。また、『CSを取る』という表現も口語的すぎて不適切と判断したため記事の一部を改正してあります。



前置き ~ないがしろにされがちなCS~

 


LOLやDota、Vaingloryなどの他MOBAをプレイされたことがある方なら、CSに関する攻略記事を見たことがあるかと思います。(ものによってはCSがあまり関係ありませんが)
 

こうした先行のMOBAでは『CSは非常に大事なこと』という認識が広まっており、低いレート帯でもみんな頑張ってCSを取ろうとしています。(うまく取れずに落としてしまうだけで、ちゃんと狙っていることは確かです)
 

しかし、ことPARAGONに関してはCSをおろそかにしがちな人が多いように感じます。CSが重要なゲーム性でありながら、レートを問わずCSに対する意識の低さがプレイヤー全体を取り巻く風潮としてあると感じます。
 

実際、9/20以前のパッチではミニオンの対ミニオンダメージが非常に高く、序盤はCSを稼ぐことが非常に困難でした。ジャングルミニオンの変更があった後も2ジャングラーの方が効率がいい場合もあり、CSを稼ぐよりも積極的なGankなどでキルを狙った方がCXPを稼げる状況もしばしば見られました。
 

また、PARAGONはCPという形でアイテム周りのシステムを簡略化していることもあり、一つ一つのCSによる差が視覚化しづらいということもあります。
 

そんなこんなで、若干ないがしろにされがちなCSですが、試合に勝つにはおろそかにはできない事です。今回はそんなCSについて、練習方法や具体的な数値などを見ていこうと思います。
 

一応調べてはいるのですが、間違っている可能性もあるかもしれませんので何か気づかれた方はご一報いただけると幸いです(*´ω`*)

 

CXPとCPの仕組みについて
 


CSについて話す前に、最初にCXPとCPについてお話しします。
 

ミニオンをラストヒットで倒すと1体につき160CXPが直接自身の収入となり、ラストヒットを取れなかった場合30CXP分のアンバー(オレンジのまるいやつ)が地面に散らばり、時間経過で取得できなくなってしまうことは皆さんご存知かと思います。 
 

CXPが溜まっていくほどに使用可能な最大CPが更新されていくというシステムですが、どれくらいCXPが溜まれば最大CPが更新されていくのかということを調べられた方がおり、redditで研究結果を報告してました。
 

自分も検証してみておおむね正しいだろうと判断したので以下のように表にしてみました。
 
 

Max CP

Requierd: CP CXP

3

1200

6

1800

9

2200

12

2400

15

2400

...

2400>2400>2400 ....

60

none


簡単に説明をします。
 

左が現在使用可能な最大CP、右が次の最大CPに更新するために必要なCXPの量となっています。
 

表でいうと、3CPから6CPにするためには1200CXPが必要となり、12CPから15CPにするためには2400CXPが必要ということです。
 

CPの更新のために必要なCXPは最初1200から始まり、600増えて1800、次は400増えた2200、9CPから12CPにかけては200増えた2400となり、以降は2400で固定となっています。
 

『最初はミニオン7,8対倒せばCP増える』みたいな感覚はある程度やっている方なら理解できるかと思います。序盤の内は比較的早くCPを更新することができるようになっているわけですね。
 

このような理由から、序盤はしっかりCSを稼いでいれば早めに最大CPを更新できるようになっています。

 

ミニオンの出現時間と出現数について



minions


パッチでちょこちょこ変わってはいますが、現在のミニオンの出現時間と数については以下の表のようになっています。

CS表・改

 

表の内容を説明していきます。
 

  • wave count ...ミニオンウェーブの順番

  • time ...ミニオンが出現する時間

  • count minion ...ウェーブ内にいるミニオンの数

  • wave CXP ...ウェーブから獲得できる総CXP

  • total minion ...今までに出現したミニオンの総数

  • total CXP ...今までに出現したミニオンの総数をCXPに変換した数値

  • minimal target ...出現したミニオンに0.6かけた数

  • ideal target ...出現したミニオンに0.8かけた数

  • right,left:45sec mid:40sec ...出現したミニオンが中央に到達するまでの時間
     

このようになっています。かなりの数のミニオンが20分までに出現していることが分かるのではないでしょうか。
 

minimal targetはできればこの位はCSを取りたいという目安になります。最初は難しいと思うかもしれえませんが、意識すれば割と届く数字ではあると思います。レーン戦ではこの数字を意識してCSを狙っていきましょう。
 

ideal targetは理想のCS数になります。かなり難しいですが、MidでHowitzerやGadgetのようにCSを取りやすいヒーローを使っていれば不可能な数字ではありません。デュオレーンではCSがやや取りづらいので厳しいですが、MidはこのCS数を比較的狙えることが多いのでぜひ目指していきたいところです。
 

しかし、PARAGONはローテーションが激しく、Gankも頻繁に行われることがあるので実戦ではこのようにCSを黙々と取り続けるような状況はそうそうありません。難しいことは確かです。
 

ですので、レーンにいる間は極力落とさないように心掛けて、対面よりもCSを稼ぐことを主眼において、あるいは試合全体を通して自分が一番CSを稼ぐという目標を立ててプレイしてみるのがいいのではないでしょうか。少なくとも自分はそのようにしています。

 

CSを稼ぐ意味について


育ちの差をつける

序盤で対面とCS差をつければ、リコールのタイミングなどでCPに差が付いていることがあります。ハラスが上手く決まって対面が早々にリコールせざるを得なくなった時などです。
 

マッチアップにもよりますが、序盤で3CPも差があるとステータスに大分違いが出てきます。カードのアップグレードを完成させているか否か、というところまでいくとなおさら違いが生まれます。
 

そうなると、CPに劣っている側は引き気味に立ち回らなければいけなくなり、よりCSが取りづらい環境を作らされてしまいます。もしくはプッシュされてしまい対面のローム(他のレーンにGankにいったりうろうろすること)を許してしまうことになるかもしれません。
 

こうした少しの差から徐々に大きな差へと変わっていき、試合が傾いていきます。Gankを受けたわけでもないのに、CSに差があるだけで試合の形勢が変わってくると考えると恐ろしいですよね。
 

CSをちゃんと稼ぐことは、このように序盤の優位を得るためにも欠かせません
 

また、キルをとっても育っていないという場合、こちらもCSが関わってきます。こちらもよく見る光景ですが、Gankを決めたはいいものの、レーンを不在にしていた時間が長くてミニオンを相当数ロストしてしまってCSを稼げず、気づいたら他のプレイヤーとそれほど差が生まれなかったというものです。レーナーではありませんが、例えばジャングルKallariなんかはこの傾向が強いです(Kallariも最近はレーン運用がほとんどですが)。
 

安定した収入源として

PARAGONではCXPを稼ぐ手段が
 

  • ミニオンのラストヒットを取る

  • 落ちているアンバーを拾う

  • プレイヤーキル、orアシスト

  • ハーベスターから回収する

  • タワー破壊のボーナス
     

というように5つあるわけですが(時間による増加はあまりに少なすぎるのでないものとします)、その中でもメインの収入源となるのがミニオンのラストヒットを取ること、CSになります。
 

メインの収入源から得られるCXPが少なければ他で補わなければいけませんが、プレイヤーキルは相手がどう動くかでも変わってくるので収入源としては安定しません。ハーベスターからのCXP回収はあくまで補助的な要素なのでそれほどCXPが得られるということもありません。
 

一方CSを稼ぐことはハラスなどで邪魔されることはあるものの、自身の努力次第で増やせる、唯一安定した、しかも効率のいい収入源であると言えます。
 

このように、
 

  • 自分の努力次第で増やせる

かつ

  • 他の要素に左右されにくい
     

ということもあり、CSを稼いで、CXPを稼ぐというのが基本であると言えます。まずはメインの収入源を安定させて、他の収入も増やせるようにするのが順序としては正しいのではないでしょうか。

 

練習方法について
 


当然実戦を重ねて上手くなっていくのもいいですが、最近いいかもと思っているのが
 

『5人プレイヤーVSAI戦』
 

です。ソロAI戦だと味方のAIがめちゃくちゃ邪魔してくるんですが、プレイヤーvsAIだとそんなことも無く、割と集中してCSを狙うことができます。
 

このモードならウィークリークエストの消化やレピュテーション、経験値も稼げるので割とおいしい思いもできます。試合時間が30分足らずで終わるというのもいいかと。AFKはだめですよ!

面倒だとは思いますが、CS稼げねぇ……って悩まれている方にはおすすめの練習環境だと思います。

 



新マップの追加などでシステム周りが変わっていくことは十分考えられますが、CSが大事というのは変わらないと思います。
 

以前のパッチ、CSを稼ぐのが難しい時期の話ですが、みんな大好きimsKoと同じチームに所属しているMidレーナーのsolo_nazgulがとある野良の試合でCSが20分で100超えていました。当時では相当凄い数字です。
 

nazgulは、CSを稼ぐことが難しい環境だったからこそ、逆にCSで差をつけようという意識が試合中の様子から伺えました。実際相手のビルドを確認しながらCSもよくチェックしていました。自分もそれを見てからCSをかなり大事にするよう心がけるようになりました。
 

最近自分はレートがプラチナになりましたが、頑張っていることと言えばCSを一番稼ぐことを目標にしていることぐらいなので、まだプラチナでない方もCS稼げるようになればぴょーんとプラチナくらいまでなら来れる……かもしれませんね(*´ω`*)